昨日は三男の言葉の療育でした。
お盆休みがあったので約一ヶ月ぶりです!
お盆休みの分の振り替えなのでイレギュラーで月曜日でした。
昨日の療育は
①指示を幾つまで覚えられるか
②ものの様子をどの様に言葉で伝えるか
③質問に対してどの様に答えたら良いか
を主にしていきました。(私が見ていてそうだと思ったので専門的な療育の用語はわかりません)
①指示を幾つまで覚えられるか
よくある包丁で切るおもちゃの果物やお野菜をカゴに入れて遠くに置いて、
先生が指示した物を取りに行って戻ってきたら包丁で切るという活動でした。
少しずつ指示の個数を増やしていくのですが、
一つの時はすんなりといき、二つになるとちょっと忘れがち、
三つになるとカゴのところにまでは行くのですが、「ん~ん~・・・」
と言って迷うことが多かったです。
迷ったときはSTの先生が「戻っておいで~」と席に座らせてから
指示を聞くだけじゃなく本人に反復で言わせてから取りに行かせていました。
口に出して言葉にすると”聞くだけ”の時よりも格段に指示を覚えていました。
私も日々接する中で三男に接するとき反復で言わせて覚えさせてたので”間違ってなかったんだ”と密かに心の中でガッツポーズでした。
②ものの様子をどの様に言葉で伝えるか
絵カードを使って「これはどんなもの~」と説明する練習でした。
例えば象の絵カードを出して
先生が「これは象です。象はお鼻が・・・」と言うと
正解は「長い!」ですが、
三男は「鼻が水をジャッてして、お鼻で食べ物をぐるんぐるんってしてするもの」
って答えていました。
これから分ることは期待する答えが推測できない事と簡潔に伝えることが出来ないって事みたいです。
③質問に対してどの様に答えたら良いか
これも絵カードを使っての活動でした。
①歩行者用の信号絵カードと②トイレのマーク(青い男性と赤い女性の書かれた物)を見せて
①は最初に「これは何?」「どこにありますか?」と先生から質問
三男「信号」「ん~青は~すすめで~赤はこうやって止まる」(いきなり立って歩き出して止まる動作)
正解なんだけど、質問の答えではありません。
自分の思ったことを言いがちです。
②も同様に「これは何?」「どこで見たことある?」
三男の答えは「トイレのやつ」「どこで見たのかわからない」でした。
三男は”間違えたくない”という気持ちと”すぐにあせってしまう”という状況で
すぐに「わからない」と言ってしまうみたいです。
なので、質問の内容に沿った答えを出来るようになること、間違っても良いから沢山の事を言って良いこと、そして焦らない、分らないときは「教えて」って言えると良いですねとSTの先生がおっしゃっていました。
以上備忘録も兼ねて・・・
ありがとうございました。
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