未就園児の時代の次男の私的にインパクトのあるエピソードを2つ・・・。
2歳2ヶ月の時に夫の仕事の都合で名古屋に引っ越しをしました。
引っ越しをした先で自宅近くの公園に遊びに行ったときに
たまたまお誕生日が1日違いの同級生に会いました。
遊んでいる様子や言葉の量、お母さんとのやりとり・・・
どれをとってもなんだかうちの子の違和感。
専門的な言葉を知らないのでなんと言って良いのか分らないけど、
とにかくなんだか違う。
そんな違和感がはっきりしたのは
次男の動物に接する姿を見たときでした。
絶対おかしい
ある日、長男の幼稚園に移動動物園がきました
兄弟児も動物たちと触れ合うことが出来たので次男もつれていきました。
モルモットを膝に乗せてなでながら触れる、ということだったので次男に体験させたのですが、
抱き上げ方やさわり方を教えてもらってから触れあいという流れなのに、
次男は無理矢理鷲づかみでモルモットを持ち上げようとして、
でもモルモットは逃げ回るので引きずるような感じになり
それを無理矢理引っ張ってブチブチって毛をむしり取ってでも自分の思い通りにしようとしていたんです。
モルモットは鳴き声を上げて嫌がっているのに、そんなのお構いなしでガシッと掴んで
笑いながら楽しんでいたんです。
「あんなにモルモットは嫌がっているのに、この子はなぜこんなことするんだ!?」
ってビックリして止めさせようとしたけど、私を振り切って、また毛をむしり取りながらモルモットを操ろうとしていたんです。
すぐに次男を抱え上げてその場を離れました。
「モルモットが泣いて嫌がってたよ、毛も抜けて痛そうだったよ。ダメだなって思わなかった?」
って聞いたと思います。
次男は「だって楽しいから」って言っていました。
これが私の中での大きな違和感をしっかりと感じた時であり「この子ちょっと変だ」って思った大きな出来事でした。
「同じ年頃の子達はみんなちゃんと出来るのになんでうちの子はこんな簡単な事も出来ないんだろう」ってショックを受けました。
と共に自分の目的があったら全く親の言うことを聞けない感じがなんだか恐怖すら覚えたのを記憶しています。
辛すぎる
次男が未就園児の時に長男が腕を骨折した事があり、
その病院受診時の出来事です。
診察も終わり後は会計だけだったので待合室で待っていたんです。
次男は落ち着きが無くなかなか座ってくれなくて私が追いかけながら座らせようとしていました。
私が追いかけると「キャーキャー」行って逃げ回る次男。
長男もダメだよと追いかける
↓
ますます「キャーキャー」言って待合室を走り回る
周りの人に「すみません、すみません」と謝りながらどうにか捕まえても暴れて逃げ出す。
そしてその時でした
一人の座っている中年男性の前を次男が通った時
「うるせーんだよ、ガキがー!」
と言って次男を蹴ろうとしました。
幸いにも次男には当たりませんでしたが、
私は余りの恐怖に謝るしかありませんでした。
周りの人も見て見ぬ振り。
でも、その様子を病院の方が見ていてくれたようですぐに会計で呼んでくれました。
私は会計を済ませて「すみませんでした」と謝りながらそそくさと出て行きました。
私は、次男が落ち着きがなくじっと出来ない辛さ、
そして次男の騒ぎ方は「子供だから仕方ない」とは思えないレベルのうるささであると突きつけられたようで言い様もない心の辛さ
そして自分の子供が目の前で暴力を振るわれそうになった恐怖で家に帰って夫に話してから激しく泣いたのを覚えています。
子供の前では泣いてはいけないと思いかろうじて我慢しながら帰ったのも覚えています。
なぜ次男はこうなってしまったのか、自分の育て方のどこが悪いのか、何が足りていないのか、
どうすればいいのか・・・など頭の中でグルグル回っていました。
夫は優しい人なので
「次男はちょっと変わってはいるけど男の子だからやんちゃなんだよ。
時間が経てば落ち着く日がくるよ」と私を慰めてくれ、それでなんとか持ちこたえました。
そんな多動な次男もブロックをしていたときはとても集中していてじっとその場で遊んでいました。
当時の私には救世主でした。
レゴブロックも好きでしたが学研のニューブロックがお気に入りでした。
レゴで遊ぶときは必ずシンメトリーで作っていました。しかも同じ物を色違いで・・・。こだわりの強さが出ていたと思います。
当時は無かったのですが今はニューブロックでプログラミングのブロックもあるんですね!時代は進んでる・・・。結構お高いのでおじいちゃんおばあちゃんにおねだりもいいかも!?
小学校からプログラミングの授業も始まるので良いかもしれないですね!
読んでくださりありがとうございます。
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